約 4,089 件
https://w.atwiki.jp/animesongs/pages/5305.html
恋と嘘 フレデリック かなしいうれしい imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 ASINを正しく入力してください。 フレデリック「かなしいうれしい」(Amazon) 発売元・販売元 発売元:株式会社A-Sketch 販売元:アミューズソフト 発売日 2017.08.161 価格 1200円(税抜き) 内容 かなしいうれしい 歌:フレデリック シンクロック 歌:フレデリック まちがいさがしの国 歌:フレデリック リリリピート(Live at 新木場STUDIO COAST) 歌:フレデリック ナイトステップ(Live at 新木場STUDIO COAST) 歌:フレデリック 備考
https://w.atwiki.jp/rnext/pages/205.html
影山瞬 参戦時期:33話・天道司令官就任後 特記事項:仮面ライダー555の小林義雄と顔が同じです(二話ゲスト) 戦績:一分け一無効 (引き分け:ファイズ(木場勇治) (-:牙王) 登場作品 流されやすい者達/蜂の乱心!!/かげやまのなく頃に~仕切り直し編~/ちぐはぐな仲間達/恐怖!死神ショッカーライダー大部隊結成作戦!!/完璧の名の下に/Sturm und Drache/龍哭(前編)/龍哭(中編)/龍哭(後編)/謎 罪 弔い ロワ内動向 流されやすい者達 ザビーに変身、ファイズ(木場勇治)と交戦 【影山瞬@仮面ライダーカブト】 【1日目 現時刻 黎明】 【現在地 H-2 倉庫街南東の小倉庫】 【時間軸 33話・天道司令官就任後】 【状態】 全身に疲労。外傷は特に無し。ザビーに約2時間変身不可。 【装備】 ザビーゼクター、ブレス 【道具】 支給品一式、不明支給品(確認済) 【思考・状況】 基本行動方針 木場に協力し、脱出 1.木場の行動に協力する。 2.単独行動は避ける。 3.自分に使用可能な武器・変身ツールの確保 ※午前1時過ぎの時点でG-2のガソリンスタンドに乗り物はありませんでした。 ※不明支給品は彼に戦力として見なされていません。 蜂の乱心!! ザビーに変身、十面鬼ゴルゴス、牙王と交戦 【影山瞬@仮面ライダーカブト】 【1日目 現時刻 早朝】 【現在地 H-4海岸】 【時間軸 33話・天道司令官就任後】 【状態】 全身に疲労。背中に裂傷。ザビーに2時間変身不可。 【装備】 ザビーゼクター、ブレス 【道具】 支給品一式×2、ラウズカード(◆J)、不明支給品(確認済) 【思考・状況】 基本行動方針 生き残り、脱出する。 1:死神博士、牙王に協力するフリをして隙あらば逃げる。 2:ゴルゴスとは二人っきりにならないよう注意する。 3:自分に使用可能な武器・変身ツールの確保。 4:木場、死んじまったのかな…。 ※午前1時過ぎの時点でG-2のガソリンスタンドに乗り物はありませんでした。 ※不明支給品は彼に戦力として見なされていません。 ※木場は死んだものと思っています。 かげやまのなく頃に~仕切り直し編~ 【影山瞬@仮面ライダーカブト】 【1日目 現時刻 朝】 【現在地 H-4中心部】 【時間軸 33話・天道司令官就任後】 【状態】 全身に疲労。背中に裂傷。ザビーに0~30分間変身不可。 【装備】 ザビーゼクター、ブレス 【道具】 支給品一式×2、ラウズカード(◆J)、不明支給品0~2(確認済) 【思考・状況】 基本行動方針 生き残り、脱出する。 1:取り敢えず死神博士に協力する。 2:天道総司を倒した参加者、牙王は自分の手で倒す。 3:自分に使用可能な武器・変身ツールの確保。 4:木場とは出来れば会いたくない……。 5:仲間を集める。 ※午前1時過ぎの時点でG-2のガソリンスタンドに乗り物はありませんでした。 ※不明支給品は彼に戦力として見なされていません。 ちぐはぐな仲間達 【影山瞬@仮面ライダーカブト】 【1日目 現時刻 午前】 【現在地 G-4 病院】 【時間軸 33話・天道司令官就任後】 【状態】 全身に若干の疲労。背中に軽い裂傷。 【装備】 ザビーゼクター、ブレス 【道具】 支給品一式×2、ラウズカード(◆J)、不明支給品0~2(確認済) 【思考・状況】 基本行動方針 生き残り、脱出する。 1:取り敢えず死神博士に協力する。 2:天道総司を倒した参加者、牙王は自分の手で倒す。 3:自分に使用可能な武器・変身ツールの確保。 4:木場とは出来れば会いたくない……。 5:仲間を集める。 ※午前1時過ぎの時点でG-2のガソリンスタンドに乗り物はありませんでした。 ※不明支給品は彼に戦力として見なされていません。 ※風間と城戸の所持品、龍騎世界について把握しました。 恐怖!死神ショッカーライダー大部隊結成作戦!! 【影山瞬@仮面ライダーカブト】 【1日目 現時刻 午前】 【現在地 G-4 病院】 【時間軸 33話・天道司令官就任後】 【状態】 全身に若干の疲労。背中に軽い裂傷。 【装備】 ザビーゼクター、ブレス 【道具】 支給品一式×2、ラウズカード(◆J)、不明支給品0~2(確認済) 【思考・状況】 基本行動方針 生き残り、脱出する。 1:取り敢えず死神博士に協力する。 2:天道総司を倒した参加者、牙王は自分の手で倒す。 3:自分に使用可能な武器・変身ツールの確保。 4:木場とは出来れば会いたくない……。 5:仲間を集める。 ※午前1時過ぎの時点でG-2のガソリンスタンドに乗り物はありませんでした。 ※不明支給品は彼に戦力として見なされていません。 ※風間と城戸の所持品、龍騎世界について把握しました。 完璧の名の下に 【影山瞬@仮面ライダーカブト】 【時間軸 33話・天道司令官就任後】 【状態】 全身に若干の疲労。背中に軽い裂傷。 ザビーを失った悲しみ。 【装備】 ザビーゼクター、ブレス 【道具】 支給品一式×2、ラウズカード(◆J)、不明支給品0~2(確認済) 【思考・状況】 基本行動方針 ?????? 1:ザビーを返してくれ! ※午前1時過ぎの時点でG-2のガソリンスタンドに乗り物はありませんでした。 ※不明支給品は彼に戦力として見なされていません。 ※風間と城戸の所持品、龍騎世界について把握しました。 Sturm und Drache 【影山瞬@仮面ライダーカブト】 【時間軸 33話・天道司令官就任後】 【状態】 全身に若干の疲労。背中に軽い裂傷。 ザビーを失った悲しみ。 【装備】 ザビーブレス 【道具】 支給品一式×3、ラウズカード(◆J)、不明支給品0~2(確認済)、オロナミンC2本(ぬるめ) 【思考・状況】 基本行動方針 とりあえず死神博士についていく 1:ザビーを返してくれよぉ…… ※不明支給品は彼に戦力として見なされていません。 ※風間と城戸の所持品、龍騎世界について把握しました。 龍哭(前編)/龍哭(中編)/龍哭(後編) 【影山瞬@仮面ライダーカブト】 【1日目 夕方】 【現在地:B-3 道路】 【時間軸 33話・天道司令官就任後】 【状態】 全身に若干の疲労。。顔面に斜めの傷。背中に軽い裂傷。 ザビーを失った悲しみ。 【装備】 ザビーブレス 【道具】 ラウズカード(◆J) 【思考・状況】 基本行動方針 とりあえず死神博士についていく 1:ザビーを返してくれよぉ…… 2:乃木に恐怖。 ※風間と城戸の所持品、龍騎世界について把握しました。 謎 罪 弔い 【影山瞬@仮面ライダーカブト】 【1日目 夜】 【現在地:C-3】 【時間軸 33話・天道司令官就任後】 【状態】 全身に若干の疲労。顔面に斜めの傷。背中に軽い裂傷。 ザビーを失った悲しみ。 真司に対する罪悪感。 【装備】 ザビーブレス 【道具】 ラウズカード(◆J) 【思考・状況】 基本行動方針 とりあえず死神博士についていく 1:ザビーを返してくれよぉ…… 2:乃木に恐怖。 ※風間と城戸の所持品、龍騎世界について把握しました。 ※乃木の正体は、ワームであると推測しています。
https://w.atwiki.jp/rnext/pages/286.html
Traffics(中編) 休憩所のテーブルの上に紙を広げ、手塚は何事か書きつけていた。 ヒビキと香川がここを後にして、だいぶ時間が経つ。 すぐに戻ると言っていたのに、少々遅い気がする。 かと言って自分のケガではヘタに出歩くわけにも行かない。 そこで、自分はどうするべきか占ってみる事にしたのだ。 「…………」 紙に火をつけ、しばらくその様子を見守る。 しばらくたち、紙が燃え尽きると手塚の目が見開かれた。 「これは……」 そして手塚は自分のデイパックとヒビキが残していった竜巻のキーをひっつかみ、駆け出した。 「ヒビキさん達が危険だ!」 ケガの痛む体を押して、手塚は竜巻を南へ向かって走らせた。 ◇ ◆ ◇ 「くっ!?」 袈裟懸けに振り下ろされた音叉剣を、身をかがめながら横に避ける。 何度も振るわれる斬撃をすんでの所でかわしていくが、横薙ぎに払われた剣先が襟元を切り裂いた。 「どうなってるんだ、一体!?」 ヒビキは混乱していた。 彼──どうやら歌舞鬼という鬼らしい──は自分の事を知っているようだが、自分は全然知らない。 しかも見た事のない姿の鬼に変身し、襲いかかってきた。 リベンジと言っている事から、自分に恨みがあるのだろうか。 「うりゃぁ!」 鋭い突きが腕をかすめ、体勢が崩れる。 「どうしたぁ、ヒビキよぉ!」 歌舞鬼は距離を詰め、ヒビキの腰から変身音叉をもぎ取ると腹に蹴りを入れた。 「ぐあっ!」 腹を押さえ道路に転がるヒビキに対し、歌舞鬼はただ音叉剣を肩に担ぐ。 「何考えてやがんのか知らねえがよ、ゴタクはいらねえんだ!」 奪い取られた変身音叉が投げられ、ヒビキの目前に転がる。 それに視線を落としたヒビキに音叉剣を突きつける歌舞鬼。 「俺と戦え、ヒビキ!」 「…………」 変身音叉を手に取り、立ち上がる。 彼が何者かわからない。なぜ自分を狙うのかも。 だが、彼の殺気は本物だ。このままでは自分が殺される。 意を決し、伸ばした音叉を指で弾く。 キィィィィン── 美しい音色を発する音叉を額の前にかざす。 青い炎がヒビキの体を包み込み、その中から紫の鬼が現れた。 「ハァッ!」 対峙する歌舞鬼と響鬼。 歌舞鬼は満足そうに頷き、 「へっ……ようやくその気になったようだなぁ?」 その言葉に、響鬼は無言で音撃棒を構える。 一瞬の静寂── そして、それを打ち消す鬼の咆哮。 「でやぁぁっ!」 歌舞鬼が音叉剣を振り下ろし、響鬼が音撃棒で横に弾く。 「トォ!」 ガラ空きとなった腹へ、小さい動きで蹴りを打ち込む。 腹を押さえ、たたらを踏む歌舞鬼。 「へへ……面白くなってきたじゃねえか」 両手で音叉剣を構えなおす。 「ここからが本番だぜぇ!」 跳躍し、打ち下ろされる剣を転がってかわす。 両者が即座に体勢を立て直した直後、音叉剣と音撃棒が音を立てて交差する。 ◇ ◆ ◇ ようやく道路が見える所に来た澤田が目にしたのは、二体の“鬼”が戦っている光景だった。 片方は赤と緑の体色、剣を持っている。 もう一人の方は紫、こちらは二本の短い棒で応戦していた。 どちらも見た事のないタイプの戦士だった。 オルフェノクではなさそうだし、スマートブレインのライダーズギアでもない。ダークカブトの系統とも違う。 興味が湧かないではないが、そんな事は瑣末な問題だ。 片方が倒されてから、もしくは時間切れを起こした所で襲撃して始末してしまうか。そう考えたが…… 澤田は後ろを見た。 真魚がついて来てはいないかと思ったが、丘の上の方には人影はない。 だが、そのうち来ないとも限らない。実際にそういう事があった。 しかし戦っている最中を見られたならまだ、こっちが襲われたからとでも言い訳できるが、自分が誰かに攻撃を仕掛ける所を見られるのはできるだけ回避したい。 かといって奇襲が出来るこの状況を見逃すわけにもいかない。 そうなれば真魚が来ないうちに仕掛けるしかない。 カイザフォンを取り出し、コードを打ち込む。 ── Standing by ── 「変身」 ── Complete ── ◇ ◆ ◇ 感じたのは、違和感。 自分が戦っている鬼が、かつて戦った響鬼とは戦法が違うのを歌舞鬼は感じ取っていた。 大まかに言えば、響鬼のスタイル自体は同じだ。洗練された我流。 だがわずかに違う。実際に戦ってみてはじめてわかる程度の差ではあったが。 (どーいうこったろうなぁ?) 歌舞鬼は内心で首を傾げた。 違和感といえば、響鬼はさっき自分を知らないかのような素振りだった。 変身した時も、変身した事そのものに驚いているようだったが、鬼だとはわかっていた。 つまり、見た事のない鬼だったから、という事だ。 (……試してみっか) 響鬼の打ち込みを剣で受け、体勢を崩したように見せた。 そのスキに再び音撃棒を打ち込まんとする響鬼。 「おりゃ!」 それを歌舞鬼は唐傘を開いて受け止める。 「!?」 そして傘越しに音叉剣を突き通す。 「ぐあ!?」 手応えあり。 剣を傘から抜き、傘ごとはね上げる。こうすれば傘で剣閃は見えない。 またも手応え。傘で見えなかった視界が開けると、響鬼はアスファルトを転がっていた。 起き上がった響鬼だったが、すぐに膝をついた。 腹と胸から赤い血が流れている。胸の傷は斬り上げた時のだ。突きは腹に入ったのだろう。 (ビンゴ……だな) この戦法はかつて歌舞鬼が他ならぬ響鬼に対して使ったものだ。 ヤツが同じ手を二度も喰らうはずがない。 つまり、この響鬼は自分を倒した響鬼とは別人なのだ。 アマゾンのような野生児や、侑斗と桐矢のようなそっくりな人間が参加しているこの場ならば、そういうのも有り得るだろう。 傘を投げ捨て、響鬼に迫る。たとえ別人でも響鬼は響鬼、それこそ同じ手は通じないだろう。 自分でもヘンな理屈だと思うが、間違いではあるまい。 響鬼は立ち上がり、右手の音撃棒を構える。左手で腹を押さえているが、足元はしっかりしている。 (鍛えてます……ってか。やっぱりヒビキだぜ、こいつぁよ) 手傷は負わせたがまだ油断は出来ない。あの時はここから響鬼は自分を倒してのけたのだ。 むしろ、ここが正念場。 歩み寄る歌舞鬼。動かない響鬼。 やがて剣が届く範囲に入り── 歌舞技が剣を振り上げ。 響鬼が両手の音撃棒を握りしめ。 二人が武器を相手目がけて叩き込む瞬間── 二人を殺気が襲った。 「──!」 数個の光弾が二人がいた空間を切り裂く。 二人は勢いに逆らわずすれ違うように転がり、光弾を辛うじてかわしていた。 「誰だ!?」 光弾が飛んできた方向を見ると、少し離れた木の陰で金のラインが入った黒のボディの人影が妙な形の物──見た事はないが十字型だ──を構えていた。 なんとなく海堂が変身したファイズと印象が似ている、と歌舞鬼は思った。 邪魔した事への文句でも言ってやろうかと思っていると、その人物は跳躍し彼らの近くへ降り立った。 顔を近くで見ると“×”と書かれている。変な顔だ、とつぶやく。 「おい、てめえ──」 口を開いたのも構わず、その戦士──カイザがこちらへ駆け出すと同時、カイザの持っていた物から今度は金色の光の棒のようなものが出てきた。 カイザは歌舞鬼には目もくれず響鬼へ走っていく。 そして、その光の棒を振り回した。 「う!?」 驚きながらもかわす響鬼。そのまま攻撃を続けるカイザ。 あれは棒ではなく剣だったようだが、それよりも不可解なのはその行動だ。 (なんで響鬼を狙ってやがる?) 一瞬考え、即座に理解した。 さっき、二人が武器を交えようとした瞬間に感じた殺気。自分も狙われていたが今襲っているのは響鬼だ。 つまり、標的は自分と響鬼の両方。それで響鬼を狙う理由は一つ。 響鬼の方が手傷を負っているからだ。 早い話が、弱い方を優先して狙っただけなのだ。 「こンの野郎っ……!」 そこまで考えた瞬間、歌舞鬼の頭に血が上った。なんて卑怯なヤツだ、と。 気づけば、歌舞鬼は走っていた。 響鬼は音撃棒を巧みに操ってカイザの斬撃をさばいていたが、スキを突かれ腹に蹴りを喰らった。 歌舞鬼からの突きを受けた部分を攻撃され、動きが止まってしまう。 「おらぁぁぁっ!」 雄叫びをあげ、響鬼に斬りかかろうとしていたカイザに音叉剣を振り下ろす。 かわされるが、二撃、三撃と剣を振るう。 カイザは素早く間合いを取る。歌舞鬼はそこでいったん手を止めた。 「てめえ、人の獲物横取りしようったって、そうはいかねえぞ!」 剣を構えたまま、後ろの響鬼に声をかける。 「おいヒビキ、勝負はお預けにしといてやる。とっとと逃げろ」 後ろから返事は来ず、代わりに正面から聞こえた。 「どういうつもりだ?」 男の声だ。 「どういうつもり……ね。確かに何やってんだろうね、俺はよ。たった今まで殺そうとしていた奴を助けるなんてよ」 理由はわかっている。 「だがよ……こいつはな、てめえみてえな卑怯モンにやらせるにゃもったいねえぜ。こいつを倒すのは俺だ」 それも本音ではあるが。 結局の所、自分は甘いのだ。 弱者を虐げる者がどうしても許せない。 相手が響鬼なのが、かえってそうさせているのかもしれない。こだわりを持つ相手ゆえに自分の地が強く出てしまうのだ。 (こんな調子で優勝できんのかね、俺) 自分に対して呆れる。 (なら、響鬼の前にまずこいつを倒すとすっか) そして素早く切り替える。 「うりゃああ!」 叫びながら走り出す。相手もそれに合わせるように駆け出した。 斬りかかるがさばかれ、反撃の刃を身を翻してかわす。 次いで剣が交差し、鍔迫り合いになる。 しばらく力比べをしつつスキを伺っていたが、無駄のない素早い動きでひざ蹴りを叩き込まれた。 そこへ光の剣。後ろへのけぞってかわそうとするが、左肩に喰らってしまった。 そのスキを見逃すはずがなく── (マズい!?) 「ハァッ!」 迫る刃を止めたのは、音撃棒だった。 二人の間に割り込んだ響鬼が剣を抑え込み、口から青い炎を吹いた。 今度はカイザが後ろへのけぞった。そのまま後ろへ転がり込む。 「大丈夫?」 振り向いた響鬼と目が合う。 「お前……」 「これで、さっきの借りは返したよ」 前へ向き直る響鬼。 「人を助けるのが俺達鬼の役目でしょ?」 「……へっ、へへへへ」 思わず吹き出してしまった。 やっぱりこいつはヒビキだ、間違いなく。 なんだか妙に愉快な気分になってきた。 左肩の傷は浅くないが右腕が使えるなら十分だ。 自分も響鬼も手傷を負ってしまったこの状況では、最善の選択は一つしかない。 左手に剣を持ち替え、右手でポンと響鬼の肩を叩く。 そして響鬼の横に並び、再び右手に剣を構える。 「おい、バッテン野郎」 顔に“×”と書いてあるのでそう名づけた。 表情は読めない。意に介していないのかどうかもわからないがそこは無視する。 「出血大サービスだ。俺とヒビキが一緒に相手してやるぜ。文字通り死ぬほど血が出るかもなぁ?」 宣戦布告と同時に、ヒビキに対する共闘の呼びかけ。 それに対しヒビキは、 「ダメだよ、殺しちゃ」 「……お前なぁ」 「死なせちゃダメだよ。俺達は鬼なんだから」 この男はどこまで甘いのだろう。 (人の事ぁ言えねえか) ともかく、共闘を拒みはしなかった。それだけで十分だ。 「おっしゃ!」 気合の声を入れ、歌舞鬼と響鬼は同時に駆け出した。 ◇ ◆ ◇ 道路を北上する四人の若い男達。 侑斗が、香川がこっちにいるはずだと言うのでこの方向へ進んでいた。 この道で参加者二名に出会い、戦闘になったと話しているのでみんな警戒してはいる。 バイクは一台しかなく全員で乗る事が出来ないので、歩きながら色々と互いの情報を交換していた。 「じゃこれ、どのみち俺は使えないわけ?」 「うん。適性のない人間が使おうとすると吹っ飛んでしまうんだ」 ファイズギアを持った京介に説明する木場。そこに侑斗が尋ねる。 「木場さんは使えるんだよな?」 「うん」 「なら、これはあんたが持っていた方がいいな」 そう言って京介が手渡してきたファイズギアを受け取る木場に、カブトエクステンダーを押している葦原が小さい声で聞く。 「適性のあるヤツって、お前のような?」 「……ええ」 小さい声で短く答え、デイパックにファイズギアを入れようとして、葦原が声を上げる。 「なあ、同じようなベルトが入ってるが?」 「ああ、これでしょう?」 第2回放送の時、携帯を取り出そうとして気づいてはいたが海堂が死んだと聞かされたショックでそれどころではなかったのだ。 それから葦原とずっとバイクで行動しており、説明書を見る余裕はなかった。 ちょうどいい機会だと説明書を読み始めた木場を見て、そういえば自分もベルトを二つ持っていた事を思い出す。 一つはデルタギア、あすかの遺品だ。 もう一つは恐らく最初からデイパックに入っていた支給品だろう。 ひょっとするとファイズギアやデルタギアのような変身の道具かもしれないが説明書はなかった。 「お前に間違われたおかげでこっちはえらく苦労したんだからな」 「そ、そんな事を言われても」 侑斗と京介は他愛のない話をしている。顔も声も似ているのでどっちがどっちかわからなくなる。これでは間違われても無理はあるまい。 ずいぶん平和な時間が訪れた事に葦原は顔が緩んだ。 と、不意に木場が顔を上げた。 「木場?」 葦原が声をかけると、木場は緊張した面持ちで、 「前方で、多分誰か戦っています」 その言葉に、侑斗と京介も木場を見る。表情まで一緒で本当に区別がつかない。 「何もないけど……」 目を凝らして前方を見る京介。オルフェノクである木場とは違い、普通の人間である彼には何も見えず、聞こえない。 それは侑斗も一緒のはずだが、こちらは走り出した。木場も駆け出す。 「あ、おい!」 声を上げる京介。 葦原はカブトエクステンダーにまたがり、エンジンを噴かす。 「乗れ!」 京介を後ろに乗せてカブトエクステンダーを走らせる。 簡単に侑斗と木場を抜き去り、やがて人影が三つ見えてきた。 「あれは……」 一人は赤と緑、剣を使っている。 もう一人は紫、赤い棒を二本持っており、この二人は協力しているようだ。 そして最後の一人に、葦原は見覚えがあった。 黒と金。自分があすかを助けるために四号と戦っている時に加勢してくれた者だ。 「歌舞鬼さん! それにヒビキさん!」 「何?」 カブトエクステンダーを停めた葦原の後ろで京介が口走った所で、木場と侑斗が追いついてきた。 「歌舞鬼って、さっきのヤツか?」 「はい。あの赤と緑のが歌舞鬼さんです。そして紫のがヒビキさん、俺の師匠です」 「それなら、その二人を助けないと!」 戦況は響鬼と歌舞鬼の方が優勢ではあるが圧倒しているというほどではない。 ファイズギアを取り出そうとする木場を葦原が押しとどめる。 「待ってくれ。あっちの黒いのは以前、俺を助けてくれたヤツだ。悪いヤツではないと思う」 「でも、歌舞鬼さんもヒビキさんも人助けが仕事の鬼です! 無闇に人を襲ったりしません!」 「そうですよ! 歌舞鬼さん、桐矢君を助けたじゃないですか!」 京介に同調する木場。彼としては、森下にそっくりな歌舞鬼を放っておけないのだ。 見知った黒の戦士──カイザに変身しているのが誰なのかは気になるが。 彼の知るカイザギアの所有者・草加雅人の名前は名簿に載っていなかった。 葦原を助けたというのが気になるが、そんな場合ではなさそうだ。 「だが……」 二人の言葉に反論できない葦原。 そして、どうすべきか判断しかねる侑斗。 「なんだかモメているね」 と、その場にそぐわない涼しい声が聞こえた。 全員が振り返ると── 「うわあああ!?」 「お前は!?」 尻餅をつく京介と、怒りの表情をむき出しにする侑斗。 そこにいたのは、服をだらしなく着崩した少年。この場にいる誰よりも若いだろう。 なんとなく楽しそうな表情に違和感を感じざるを得ない。 「きっ、き、北崎……!」 「北崎?」 京介の震える声で葦原は少年の正体を知った。 「お前が海堂を……!」 木場がファイズギアを取り出す。 それを見た少年──北崎は歩き出した。 「君は、彼より僕を楽しませてくれるかい?」 「貴様……!」 ファイズギアを強く握りしめる木場から目を離し、対照的な反応を示す侑斗と京介に目を向ける。 「すごいそっくりだね、君達。どっちが桜井君でどっちが桐矢君かな?」 侑斗も京介も後ずさる。 「まあ、態度で大体わかるかな。桐矢君はともかく、桜井君は僕を少しは楽しませてくれそうだね」 「く……」 タイミングの悪い事に、侑斗は今ゼロノスに変身できない。 「それに……」 北崎の視線の先は彼ら四人より後方。戦っている最中の三名だ。 「これは、思っていた以上に面白そうじゃない……」 心底楽しそうな笑顔を見せる。だが、かえって恐怖をあおる表情だ。 (こいつは……) 葦原は、目の前の少年が危険極まりない存在だと直感した。 藤兵衛を殺したアンノウンと同じような目。人間を殺す事を心底楽しむタイプだ。 「さて……そろそろいい頃だと思うけど……」 北崎はつぶやき、ポケットから何かを取り出した。 黒く、蟹の絵が入った四角い物だ。 それをカブトエクステンダーのミラーにかざすと、北崎の腰にベルトが出現した。 「思った通りだ。変身」 そのベルトに黒い物を差し込む。 次の瞬間、北崎は蟹を模した黄金の戦士──シザースへと変身していた。 「何だと!?」 まだ自分の知らない変身アイテムがあった事に葦原は驚いた。一体どれほどのアイテムがばらまかれているのか。 木場はファイズドライバーを腰に装着してファイズフォンを開く。葦原も身構え── 「それじゃ、頑張って僕を楽しませてよ。“仮面ライダー”達」 そう言って、シザースがジャンプした。四人の頭を飛び越え、歌舞鬼達へ向かって行く。 「待て!」 木場は変身コードを入力しながら、葦原は両腕を交差させながら走り出す。 ── Standing by ── 「変身!」 木場はファイズフォンをファイズドライバーに装着し、 「変身!」 葦原は腕を下ろし、異口同音に叫んだ。 ── Complete ── それぞれファイズとギルスに姿を変じ、シザースを追いすがる。 かくして、六名もの仮面ライダーが入り乱れての乱戦が幕を開けた。 ◇ ◆ ◇ 失策だった。 最初の不意打ちに失敗した事もそうだが、その後が予想外の事態だった。 カイザに変身した直後、都合よく歌舞鬼が響鬼を傘を用いた幻惑戦法で追い詰め、カイザブレイガンで二人をまとめて始末しようとした。 それがかわされてしまい、自分の場所が知れてしまった。奇襲でなければ射撃が当たらないような距離だったので、やむなく接近戦に持ち込むことになった。 負傷した響鬼を先に狙ったのだが、そこで歌舞鬼が響鬼を助けたのが誤算であった。 さらにその後、今度は響鬼が歌舞鬼を助け、二人でかかってこられてしまう事に。 おまけに、更に四人も増えた。 中には見知った顔が三つ。 スマートブレインに楯突いていたオルフェノクだ。名前は木場といったか。 つい先刻見た顔もあった。なぜか同じ顔が二つ。双子ではないかと思うほどにそっくりだ。 どうすべきか決めかねているようだが、自分に向かってくる可能性はあるだろう。 まだオルフェノクへの変身は残しているとはいえ、響鬼と歌舞鬼も変身を残しているかもしれない。 駆けつけた四人にしても、少なくとも木場は戦える。どうにか撤退しなければならないが…… そう考えていた所に更なる乱入者が現れた。それもよく知っている人物。 ラッキークローバーの北崎。 ある意味、最も危険な人物と出くわしてしまった。 案の定、見知らぬ姿──シザースに変身し、こちらへ向かってきた。 それを見て木場ともう一人も変身して走ってくる。 両方の変身した姿に見覚えがあった。 木場の方はファイズ。自分が今使っているカイザギアと共に『三本のベルト』と呼ばれるスマートブレインのライダーズギアだ。 もう片方の緑の戦士──ギルスは、デルタに変身しようとした女の仲間らしいヤツだ。 多分、まだ自分を友好的と思っているだろう。まだツキは残っている。 乱入者には歌舞鬼と響鬼も気づいていたようだ。三人とも一時手を止めてシザースの動向に注意を払う。 そしてシザースバイザーが突きこまれたのは──歌舞鬼だった。 音叉剣で受け流し、数回打ち合ったがやがてバイザーのハサミに剣を挟みこまれた。 「やあ、会えて嬉しいよ」 シザースバイザーで音叉剣を抑えつつ、ベルトのカードデッキからカードを抜くシザース。 「ケッ、最悪のゲストのご登場ってか……」 どうやら、歌舞鬼と北崎は面識があるらしい。 雰囲気で敵と察したらしい響鬼もシザースに迫る。シザースは剣を抑えたままのバイザーにカードを読み込む。 ── STRIKE VENT ── 響鬼が音撃棒を叩き込もうとした瞬間、シザースの右腕に出現したシザースピンチが彼を弾き飛ばした。 どうやらカードを読み込むことで武器が出現するシステムらしい。 続いてシザースピンチを歌舞鬼へ打ち据える。うめきながら剣を手放して倒れこむ。 シザースは剣を適当に放り投げながらこちらへ顔を向け、 「君は誰かな? まあ誰でもいいけどね」 正体を詮索しないのは助かるが、無視する気もないらしい。 言いながら再びカードを取り出している。 そこへファイズとギルスがシザースの後ろから殺到してくる。 「北崎!」 当のシザースはそちらへは顔も向けず、カードをバイザーへ差し込む。 「君達はこいつと遊んでてよ」 ── ADVENT ── 電子音声が鳴った直後、倒れた歌舞鬼のバイクのミラーからシザースそっくりな怪物──ボルキャンサーが飛び出し、ファイズとギルスを叩き伏せた。 二人ともすぐに体勢を立て直し、応戦するが装甲の頑丈さに手を焼いているようだ。 さらにカードを抜きながらカイザへ近づくシザース。 ── Burst Mode ── ── GUARD VENT ── カイザブレイガンから光弾を発射するが、シェルディフェンスで防がれてしまう。 光弾をことごとく防ぎながら距離を詰められ、やむなく剣で応戦する。 響鬼と歌舞鬼を見ると、変身が解けた歌舞鬼を響鬼が助け起こしていて、そこにファイズとギルスが駆け寄っている。ボルキャンサーはいつの間にか消えていた。 やがて響鬼も変身が解けてしまう――全裸のような気がした――が、それ以上は余所見できる余裕はなかった。 ファイズとギルスもシザースに攻撃をしかけるが、それらさえもいなしていく。 北崎は攻撃も防御も上手く、動きは割と鈍重なのにスキがなく、パワーに優れた性質を活かしている。 囲まれないように常に動き、左右のハサミを器用に使いこなして牽制し、殴り、弾き、切り裂く。 何発かシザースに当たった攻撃はあるものの、装甲の厚さゆえ有効打にならない。 ブレイガンをシザースバイザーで大きく弾かれ、蹴りをもろに受けてダウンしてしまう。 起き上がろうとして、シザースから距離を取れた事に気づく。 シザースはファイズとギルスを相手に立ち回っており、すぐにこっちへ迫るという事はなさそうだ。 余力はまだあるが、そろそろ潮時── ── SPIN VENT ── 不意に横から聞こえた電子音声。直後にその方向から槍のような物が迫る。 とっさにブレイガンを跳ね上げ、それを弾く。 転がって距離を取り、立ち上がる。 そこには、鹿のような二本の角を持った戦士──インペラーが立っていた。 手には二本組のドリル。それを振りかざし、跳躍してくる。 再度転がり、ドリル──ガゼルスタッブから逃れ、着地直後のインペラーに距離を詰める。ガゼルスタッブの形状からして、肉薄した方が有利だと判断した。 ブレイガンをガゼルスタッブで受けられ、押し合いになる。 「惜しかったなぁ、さっきのお礼だったんだがよ」 声からして、変身しているのは歌舞鬼。 不意打ちを仕掛けられた事を根に持っているようだ。 「また邪魔されちゃたまらねえからよぉ、とりあえず響鬼より先にてめえだ」 どうも、勝負に水を差された事の方が恨みが大きいらしい。 そろそろ自分も時間切れのはずだ。すぐに勝負を決めた方がいいだろう。 ◇ ◆ ◇ 突然現れたシザース。 殴り倒され、起き上がろうとすると歌舞鬼も同じように倒され、人間の姿に戻っていた。 「大丈夫か?」 響鬼は歌舞鬼に駆け寄り、声をかけた。 「いてて……くそ、あんにゃろう……」 シザースに殴られた顔を押さえながら響鬼に助け起こされる歌舞鬼。 「歌舞鬼さん!」 「大丈夫か!?」 そこにファイズとギルスもやって来た。さっきまで魔化魍のような怪物と戦っていたと思ったが、その怪物はどこにもいない。 「君達は……?」 「ああ、こいつらは大丈夫だ」 訝しむ響鬼に答える歌舞鬼。と、そこで響鬼も変身が解けた。 「…………」 いきなり全裸の男が現れたのでギルスとファイズは一瞬固まってしまった。 「……あんた、まだ変身できるか?」 とりあえずギルスがヒビキに尋ねる。 「いや、俺は他に変身できない」 かぶりを振ると、ギルスとファイズは顔を見合わせる。 「詳しい事は、あっちの二人にでも聞いてくれ。行くぞ、木場」 「はい」 シザースへ向かっていく二人。 歌舞鬼は懐から何かを取り出した。 「俺はもう一仕事してくっか」 さっきシザースが変身する時に使っていたものと同じようなカードデッキ。歌舞鬼はそれを倒れたバイクのミラーにかざす。 「変身!」 やはり同じように出現したベルトにデッキを装着すると、歌舞鬼の姿が角が生えた黒と茶色の戦士に変わった。 「お前は適当に逃げてろ。次に会う時まで命は取っとけよ」 そう言って歌舞鬼も乱戦の中に向かって行った。 思えば不思議な人だ。 わざわざ自分を鬼に変身させ、本気で殺しに来たかと思えば乱入してきたカイザから自分を助けてくれた。 今もわざわざ自分に逃げろと声をかけていった。 悪ぶっているが、いい人なのだろう。 「ヒビキさん!」 そんな事を考えていると、同じ顔の男が二人、ヒビキに駆け寄ってきた。 駆けつけてきていたのに気づいてはいたのだが、同じ顔が二つも並んでいると妙な感じだ。 「お前、双子だったっけ?」 「こんな時に何言ってるんですか!」 ツっこむ京介(多分)。すると京介その二(?)も声をかけてくる。 「ケガ、大丈夫ですか? けっこうひどいんじゃ……」 「大丈夫、けっこう鍛えてるから」 笑顔で手を上げる。本当はかなり痛いのだが。 「俺、桜井侑斗っていいます。桐矢とは顔が似てますけど赤の他人です」 「君が桜井侑斗?」 さすがのヒビキもこれには驚いた。 香川から聞いたのはついさっきなのにもう巡り合う事ができ、しかもそれが京介ととてもそっくりだとは。 「香川さんて人から話は聞いてるよ」 「香川さんに会ったんですか!?」 「ああ、この近くに来てるよ」 侑斗は驚き、そして顔を輝かせた。 「香川さん……無事だったんだ……」 「よかったな、桜井」 侑斗の肩に手を乗せるヒビキ。 「とりあえず、少し離れよう。応急処置もしたいし、服も着ないと」 「だ、大丈夫でしょうか」 乱戦を展開している五人を見ながら、不安そうな京介。 「俺も悔しいけど、今は俺達にできる事をしよう。近くにいるとあいつらの邪魔になりかねないしな」 そう言って、戦場から距離を取る事にした。 「ところで今、木場って言ったね?」 「はい、彼が木場さんです」 と侑斗が黒い方の戦士を指差した。 「香川さん、木場って人に襲われたって言ってたけど」 「それは誤解なんです。色々とあって……でも、木場さんは今は俺達の仲間です。信じてください、お願いします」 必死に訴える侑斗。その目にヒビキは微笑む。 「わかった、お前を信じるよ」 ◇ ◆ ◇ 「あれは、木場勇治!?」 香川は、林の木陰からヒビキが戦っていたのを見ていた。 変身できず武器も持たない自分では助けに行く事もできなかったのだ。 そこに黒いライダーや北崎、そして侑斗ら四人も現れた。 侑斗が無事だった事は嬉しいが、侑斗にそっくりな人物、そして木場が一緒にいたのには驚いた。 なぜ木場が侑斗と一緒にいるのか。 しかも木場は変身して北崎に戦いを挑んでいる。これは侑斗に味方しているとしか思えない。 香川は困惑してしまっていた。彼は殺し合いに乗っていたとばかり思っていたのに。 ヒビキの方は、最初に戦っていた相手がなぜか味方してくれたため難を逃れたようだ。今は侑斗らがケガの手当てなどをしている。変身が解けるとなぜか全裸だったが。 ヒビキが最初に戦っていた者と北崎は、神崎士郎が作ったカードデッキを使っていた。 うち前者については見覚えがある。佐野という男が変身していたインペラーだ。彼は今、黒いライダーを相手にしている。 北崎とは木場とその仲間らしい緑のライダーが二人で戦っているが、優勢とはいえない。 侑斗が変身していないのを見るに、彼は今制限時間中なのだろう。 もう一人の侑斗にそっくりな男も戦っていない。変身手段を持たないのだろうか。彼にゼロノスベルトを使わせる事も出来るはずだが。 いずれにせよ、侑斗らと合流しないといけない。 香川は戦況を見守りながら、移動を始めた。 ◇ ◆ ◇ ── Exceed Charge ── 「おおおっ!」 「ウォォォーッ!」 わずかに時間差をおいてシザースに迫るグランインパクトとヒールクロウ。 左右の腕で順に受け止めるが、グランインパクトでシェルディフェンスが外れ、ヒールクロウでシザースピンチが砕けた。 シザースはそれにも慌てず、ファイズをタックルで吹き飛ばすとギルスにシザースバイザーを見舞う。 胸を切り裂かれ、身じろぎするギルスにキックとパンチを立て続けに叩き込んだ。 ダウンするギルスを横目にファイズを見ると、足にファイズポインターを装着し終わるところだった。 二人同時にベルトに手を伸ばす。 ── Exceed Charge ── ファイズはファイズフォンのキーをプッシュし、シザースは最後のカードを引き抜く。 ── FINAL VENT ── ファイズドライバーから右足に赤い光が動き、シザースの背後に再びボルキャンサーが現れる。 「はっ!」 跳躍するファイズ。ボルキャンサーにトスされて丸まったシザースに、赤い円錐型の光が接触する。 「だぁぁーっ!」 クリムゾンスマッシュとシザースアタックがぶつかり合い、轟音が鳴り響く。 そして、シザースはアスファルトに倒れ、ファイズが遅れて降り立った。 「いてて……やるね」 起き上がるシザース。左肩を押さえている。 「さっきまで僕が押してたんだけどなあ……」 ファイズとギルスの二体を相手に上手い立ち回りで優勢を保っていたが、純粋なぶつかり合いでは意外とシザースはパワー勝ちできないようだ。武装の性能も良くない。 北崎は知らないが、シザースと契約しているボルキャンサーのAPは同じ人物が製作したデッキの中でも一番数値が低い。 戦闘巧者の北崎でなければこれほどの成果は出なかったかもしれない。 だが、装甲の厚さだけは本物だったようだ。シザースアタックでだいぶ勢いを削いだとはいえ、クリムゾンスマッシュを喰らっても大したダメージは受けていない。 と、シザースの変身が解けた。直後、ファイズとギルスの変身も解ける。 ふ、と笑う。 「今度はこれ」 デイパックからベルトを取り出す北崎。それを見て木場もベルトを取り出す。 「葦原さん、下がっててください!」 葦原はよろけながらその場を後にする。他の変身手段を持たないようだ。 北崎は黒、木場は白のベルトを腰に巻きつけ、それらと同色の携帯電話を取る。 「へえ、それも面白そうなオモチャだね」 北崎は0・0・0、木場は3・1・5とコードを打ち込む。 ── Standing by ── ── Standing by ── 「変身」 「変身!」 ── Complete ── ── Complete ── そこには、白と黒のライダーが対峙する光景があった。 相手は違う世界において自分が変身する姿である事を、木場は知る由もない。 「さあ、第2ラウンドといこうか」 オーガとサイガ。 『地のベルト』『天のベルト』と並び称された二つのギアは、ありえないはずの対決を捻じ曲げられた運命に強いられた。 ◇ ◆ ◇ ガゼルスタッブがアスファルトを穿ち、カイザの足がインペラーのアゴ目がけて振り上げられる。 上体を反らして蹴りをかわし、やはり蹴りで反撃した。 肘で防ぎ、ブレイガンを払うが飛び退いてかわされる。 距離を取られたならと射撃するが、ぴょんぴょん飛び跳ねるので当てられない。 そして射撃の間隙を縫って短いジャンプで少しずつ間合いを詰め、低く飛びかかりながらガゼルスタッブを繰り出す。 転がって避け、起き上がる頃にはすでにインペラーは離れている。 さっきからインペラーはずっとこの調子でジャンプによるヒットアンドアウェイを繰り返している。 カイザは近づいたら剣、離れたら射撃で対応しようとするが小さいジャンプしかしない上にタイミングを巧みにズラすので当たらない。 こうちょこまか動かれては大技を出そうにも当てられまい。もはや鹿というよりバッタだ。 だが決定打が打てないのはインペラーも同じはず。 とにかく、どうにかしないと時間がない。 (時間?) 気づいた時はもう遅かった。 カイザの変身が解け、澤田の姿が露わにされる。 そして、待ってましたとばかりにインペラーがカードを抜き、膝のバイザーに装填した。 ── FINAL VENT ── 倒れたバイクのミラーから大量のシカ型モンスターが現れ、澤田に向かって殺到してくる。 (しまった……最初から時間切れを狙っていたのか!) 変身したのはインペラーの方が後だった。 自分のペースに引き込んで時間稼ぎをすれば変身が先に解けるのはこっちの方だ。 ブレイガンが遠近どちらにも対応できる武器だった事もかえってマイナスに働いたかもしれない。 相手のペースに飲み込まれてしまった自分の迂闊さを呪いながら、殺到するゼールの群れを睨みつける。 この状況を打破する方法は一つしかない── 真魚が見ていない事を祈りつつ、澤田はゼール達に向かって走り出した。 「うおおおっ!」 インペラーには、ヤケクソの特攻にでも見えたろうか。腕を組んで余裕を見せている。 先頭を跳ねるメガゼールの腕が澤田に触れようとした瞬間── メガゼールはスパイダーオルフェノクへ変化した澤田によって叩き伏せられた。 セールが立て続けに迫りくるが、スパイダーオルフェノクは凄まじい速度で拳を打ち出し、足を振り上げ、殴り伏せ、蹴りつぶし、投げ飛ばした。 完全に包囲したゼール軍団が一斉に飛びかかる。 スパイダーオルフェノクは八方手裏剣を生成させ、振り回した。 「でぇぇぇぃっ!」 神経を研ぎ澄まし、オルフェノクとしての知覚能力をフルに引き出す。周囲のゼール一体一体の動きが手に取るようにわかる。 ゼール達を切り刻み、一頭たりと一定範囲から近づかせない。その様はさながら回転ノコギリのようだ。 やがて最後のゼールを消滅させ、インペラーを睨みつけた。 もう余裕は感じられない。スパイダーオルフェノクの鬼神のごとき戦いぶりに圧倒されていたのだ。 しかもインペラーは切り札であるファイナルベントを使ってしまった。 だがスパイダーオルフェノクの方も疲労は著しい。首輪の制限下でオルフェノクの能力を酷使したのだから。 しかし、今度は先に時間切れを起こすのはインペラーの方だ。 伸縮自在の腕を使えば、敏捷性に優れるインペラーでさえ動きを捉えられるだろう。 次はこっちがゆっくりと料理する番だ── ゆっくり近づくスパイダーオルフェノク。 それに対し、インペラーはデッキからカードを取り出す。 それを見て、まだ何かあるのかと警戒して足を止めてしまう。 するとインペラーは大きく後ろへ飛び上がりながらカードをバイザーに入れた。 ── ADVENT ── 「!!?」 再びわらわらとミラーから出てくるゼール軍団。ビデオを巻き戻したかの如く、さっきと同じように迫る。 さすがにこの数を二度も相手するのは辟易する。 当のインペラーは倒れたバイクを抱え上げ、飛び跳ねながら逃げていく。 それを追いかける余裕はない。 スパイダーオルフェノクもきびすを返し、迫りくるゼール軍団から逃げ出した。 真魚がいるのと逆方向へ丘を登りながら、くらいついてくるゼールどもを振りほどく。 先回りした数体は八方手裏剣で斬り倒し、タックルをしかけるギガゼールには肘を見舞う。 もしこれが映画の撮影で、自分が監督だったらタイトルは『鹿』と名づけただろうなどと笑えない事を考えてしまう。 それから1分後、ゼールは全て消滅し、澤田はどうにか逃げ切ることができた。 ◇ ◆ ◇ 「あれは……」 葦原は、カイザから変身を解除した男の姿を見た。 以前助けられた人物。顔は覚えておきたい。 「あいつ……さっきの!」 と、葦原の上半身に包帯を巻いていた侑斗。 シザースにやられた胸のキズ自体は深くはないが体力の消耗も大きく、ギルスへ変身した反動は腕などに顕著に現れている。 それを堂々と見せるのにはさすがに抵抗がないではなかったが、もう木場には見せたしと開き直ってしまった。 「知ってるのか?」 「ああ、さっきこの道で戦ったのはあいつだ!」 やはりヒビキの体に――今はズボンだけ履いている――包帯を巻いている京介の問いに侑斗は指を差して答えた。 そして彼が灰色の怪人へ変身する所を目の当たりにして全員が色めき立った。 「あいつも……オルフェノクだったのか」 その姿で、大量の鹿の怪物を一人で蹴散らしている。 「すげえ……」 思わず京介がつぶやく。その姿は鮮烈に彼らの印象に残った。 ところが再び鹿の怪物が大量に現れ、そのオルフェノクはさすがに逃走した。 歌舞鬼もそのスキにバイクごと逃げていった。 やがて、戦っているのはオーガとサイガのみになる。 「くそ……あと少しなのに……」 憎々しげに携帯を見る侑斗。 ゼロノスへ変身できる時間まで、まだ10分以上ある。 葦原とヒビキは負傷、京介は戦った経験がないという。 言えばあるいは葦原かヒビキは無理を押しても戦いに行くかもしれないが…… 侑斗が色々と考えていると、不意に葦原の声がした。 「おい、バイクが来るぞ」 見ると、北の方からバイクが一台、走ってきていた。 バイクを見てヒビキがつぶやく。 「まさか……手塚?」 109 Traffics(前編) 投下順 109 Traffics(後編) 時系列順 桜井侑斗 葦原涼 木場勇治 澤田亜希 風谷真魚 歌舞鬼 桐矢京介 日高仁志 手塚海之 香川英行 北崎
https://w.atwiki.jp/rnext/pages/157.html
一日目 朝(06 00-08 00) 045 狂気と侠気 ◆KaixaRMBIU 葦原涼 本郷猛(リメイク) 緑川あすか 046 かげやまのなく頃に~仕切り直し編~ ◆j4QFVZJTi. 死神博士 牙王 ゴルゴス 影山瞬 047 キョクギンサギザザ(脅威のライダー) ◆c7qzxSVMQs ゴ・バダー・バ 048 傷付いてもいい、強く立ち上がれ ◆aj6Zn5J.vQ 一文字隼人(リメイク) 日高仁志 風間大介 ハナ 城戸真司 049 すべてのうつくしいものから ◆yFvLIBbl9I 木場勇治 東條悟 050 指し手二人(前編)指し手二人(後編) ◆N4mOHcAfck 五代雄介北條透 長田結花 城光 和泉伊織 乃木怜治 051 戦いの決断 ◆deggScNisI 北崎 ゾル大佐 橘朔也 052 イプソ・ファクト(前編)イプソ・ファクト(後編) ◆CIPHER0/kY デネブ 加賀美新 風見志郎 澤田亜希 風谷真魚 風のエル 本郷猛(初代) 053 二匹の蛇は何を唄う ◆RIDERjbYCM 海堂直也 歌舞鬼 山本大介 三田村晴彦 桐矢京介 054 知略と決意のとき ◆cW9wr8uD4A 香川英行 桜井侑斗 金居 057 闇の中では ◆rHrf1Gi4EI 東條悟 058 混沌 ◆kMr1QQsLJM 澤田亜希 風谷真魚 059 全てを喰らう牙 ◆cW9wr8uD4A ゾル大佐 橘朔也 牙王 一文字隼人(リメイク) ハナ 062 泣く少年 ◆deggScNisI 歌舞鬼 山本大介 三田村晴彦 桐矢京介 午前(08 00-10 00) 055 The flames of destiny/炎の果てに(前編)The flames of destiny/炎の果てに(後編) ◆j4QFVZJTi. 本郷猛(リメイク) ン・ダグバ・ゼバ 手塚海之 056 枯れぬ策謀 ◆cW9wr8uD4A 志村純一 手塚海之 060 僅かばかりの不信 ◆N4mOHcAfck 日高仁志 風間大介 城戸真司 061 コントラスト ◆yFvLIBbl9I 城光 五代雄介 063 休息 ◆deggScNisI ゴ・ガドル・バ 064 果てなき願い ◆aj6Zn5J.vQ 加賀美新 風見志郎 065 終わるのは遊び、始まるのは戦い(前編)終わるのは遊び、始まるのは戦い(後編) ◆N4mOHcAfck 木場勇治 北崎 海堂直也 東條悟 066 ちぐはぐな仲間たち ◆cW9wr8uD4A 死神博士 影山瞬 風間大介 城戸真司 067 リング・オブ・ローズ ◆CIPHER0/kY 乃木怜治 北條透 和泉伊織 長田結花 五代雄介 城光 ゴ・バダー・バ 068 歩むべき道は果てしなく ◆cW9wr8uD4A 乃木怜治 北條透 070 裏切りはすぐ傍に ◆RIDERjbYCM 香川英行 桜井侑斗 金居 風のエル 木場勇治 北崎 海堂直也 東條悟 072 感情(前編)感情(後編) ◆N4mOHcAfck 五代雄介 城光 和泉伊織 長田結花 澤田亜希 風谷真魚 葦原涼 緑川あすか 073 恐怖!死神ショッカーライダー大部隊結成作戦!! ◆KaixaRMBIU 死神博士 影山瞬 風間大介 城戸真司 074 Weak and powerless ◆yFvLIBbl9I 香川英行 桜井侑斗 木場勇治 海堂直也 十面鬼ゴルゴス 075 牙と軍人と輝く青年 ◆FMWmYHfUMY ゾル大佐 橘朔也 牙王 昼(10 00-12 00) 069 ステッピング・ストーン ◆CIPHER0/kY 乃木怜治 北條透 071 希望と絶望と偽りの顔(前編)希望と絶望と偽りの顔(後編) ◆deggScNisI 日高仁志 志村純一 手塚海之 ン・ダグバ・ゼバ 076 キックの鬼 ◆deggScNisI 加賀美新 風見志郎 ゴ・バダー・バ 077 blood ◆N4mOHcAfck 風のエル 078 零れ落ちる闇 ◆KaixaRMBIU 香川英行 桜井侑斗 木場勇治 海堂直也 十面鬼ゴルゴス 079 restart ◆N4mOHcAfck 橘朔也 080 出たぞ!恐怖の北崎さん ◆deggScNisI 歌舞鬼 山本大介 三田村晴彦 桐矢京介 北崎 081 継ぐのは魂 ◆40jGqg6Boc 一文字隼人(リメイク) ハナ 082 東條悟のお料理教室 ◆FMWmYHfUMY 東條悟 083 EGO(前編)EGO(後編) ◆40jGqg6Boc 海堂直也 歌舞鬼 三田村晴彦 桐矢京介 北崎 084 夢路 ◆yFvLIBbl9I 日高仁志 志村純一 手塚海之 085 真実を追い求めて ◆40jGqg6Boc 葦原涼 086 おふろでやりたいほうだい ◆deggScNisI 牙王ゴ・ガドル・バ 第二回放送 087 クロックアップ・バトル(第二回放送) ◆6VDLcuc3FQ 村上峡児 スマートレディ
https://w.atwiki.jp/led-gallery/pages/51.html
01 しもうさ号 海浜幕張 02 しもうさ号 新習志野 03 しもうさ号 南船橋 04 しもうさ号 西船橋 05 しもうさ号 大宮 06 むさしの号 八王子 07 むさしの号 府中本町 08 むさしの号 東所沢 09 むさしの号 大宮 10 快速 東京 11 東京 12 快速 東所沢 13 東所沢 14 快速 府中本町 15 府中本町 16 快速 西船橋 17 西船橋 18 新松戸 19 南越谷 20 吉川美南 21 南船橋 22 新習志野 23 海浜幕張 24 武蔵野線 25 試運転 26 臨時 30 回送 31 西船橋(京葉線) 32 南船橋(京葉線) 33 新習志野(京葉線) ** 南浦和 ** 新木場 ** 新木場(京葉線) 2020/10/20 多数追加しました。
https://w.atwiki.jp/acitys/pages/468.html
湯町線は、花宮急行電鉄の花宮本線系統に属する分岐路線の一つである。 (花急での路線の区別は、各系統の主要路線となる路線が主要幹線、 その路線から分かれて各方面に向かう路線を分岐路線と言う。) 花宮本線の木場本町駅から西と東にそれぞれ線路を伸ばし、西側は花宮県の鷹羽、川井を経由し 花宮地方でも名高い港湾地区である本牧へ、東側は同じく花宮県の海王寺、桐山を経由し歴史ある 温泉街の一つ、稲水温泉へ向かう路線である。 元々は東側の路線のみだったが、本牧港の開港とともに西側も開業、 木場本町駅を境に系統分離が行われていたが、2017年のダイヤ改正で湯町~本牧間を走破する 快速列車が登場、現在は系統分離は行われず、湯町~本牧間を走破する列車は3割ほどを 占めるまでになったものの、稲水温泉までの直通列車は依然として存在せず、 稲水温泉行の列車は全列車が桐山もしくは海王寺始発となっているため、必然的に乗り換えが生じる。 また、西側は特急列車が存在しないなど、東西の格差もみられる。 しかし、東側方面行の快速列車と始発の西側行列車同士の接続が全ての優等列車と、 一部の普通列車で図られ、利便性の向上には務めている。 駅一覧 【種別】左より、 普通 快速 空港快速 新快速 特急 の順 湯町線(B) 駅番号 駅 名 種 別 接続路線 B01 本牧駅 ● ● ● B02 あおぞら港駅 ● ● ● B03 金巻駅 ● B04 芹ヶ谷駅 ● B05 上川井駅 ● B06 本川井駅 ● ● ● B07 下川井駅 ● B08 仙ケ崎駅 ● B09 仲野木駅 ● ● 花 ● 花 B10 鷹羽駅 ● ● 宮 ● 宮 B11 花北駅 ● 本 本 B12 御津山駅 ● ● 線 ● 線 B13 奈木原駅 ● か か B14 新古実駅 ● ● ら ● ら B15 北古実駅 ● 直 直 B16 北木場駅 ● 通 通 B17 木場本町駅 ● ● ● ● ● 花宮本線 B18 高林駅 ● B19 中ノ京駅 ● ● ● ● B20 志田駅 ● ● ● ● B21 東ノ京駅 ● B22 海王寺駅 ● ● ● ● ● 花宮本線 B23 緑市駅 ● B24 桐山駅 ● ● ● ● B25 琴島駅 ● B26 師野駅 ● ● ● ● B27 東大井駅 ● ● ● ● B28 安井駅 ● B29 湯町駅 ● ● ● ● ● B30 稲水温泉駅 ● ●
https://w.atwiki.jp/ercr/pages/2624.html
発売日 2023年8月25日 ブランド Lusterise タグ 2023年8月ゲーム 2023年ゲーム Lusterise キャスト 佐倉もも花(菅原冬華/エクスティア・ルーナ),花月さや(相川春乃/エクスティア・イグニス),乙倉由依(菅原美冬),倉下撫子(井高野一花),梅宮ここ(須賀川凛子,イクゾギル,女学生2),宇佐美日和(北村紗枝,彼女,女学生),冬乃天(OL,女学生1),高遠あやめ(柏手千鶴,相川芳乃,女性) スタッフ 音響製作:アトリエピーチ 原画:神剣桜花 シナリオ:上田ながの CG:杜若 背景:らくしー,背景刑事 UI・DTP:バインド・パイン WEB製作:八千代代 音楽:上原一之龍 エフェクト:玲瓏-クリア- ムーピー製作:KIZAWA studio スクリプト:小鳥遊サナ,かまくま デバッグ:七瀬百 スペシャルサンクス:戦PチャンネルR,IWAKO,皇女ちゃん,NEXTON ALL STAFF ディレクター:雪村一 企画制作:Lusterise 販売:NEXTON
https://w.atwiki.jp/japan_trains/pages/24.html
TJライナー 森林公園 普通 池袋 準急 池袋 通勤急行 池袋 急行 池袋 快速急行 池袋 特急 池袋 普通 志木 普通 川越市 準急 川越市 普通 森林公園 急行 森林公園 快速急行 森林公園 特急 森林公園 普通 小川町 急行 小川町 快速急行 小川町 特急 小川町 地下鉄線内 各停 志木 『東武東上線直通 東上線内 各駅停車』 地下鉄線内 急行 志木 『東武東上線直通 東上線内 各駅停車』 地下鉄線内 各停 川越市 『東武東上線直通 東上線内 各駅停車』 地下鉄線内 急行 川越市 『東武東上線直通 東上線内 各駅停車』 地下鉄線内 土~休日急行川越市 『東武東上線直通 東上線内 各駅停車』 地下鉄線内 準急 川越市 『東武東上線直通 東上線内 各駅停車』 地下鉄線内 各停 森林公園 『東武東上線直通 東上線内 各駅停車』 地下鉄線内 急行 森林公園 『東武東上線直通 東上線内 各駅停車』 地下鉄線内 通勤急行森林公園 『東武東上線直通 東上線内 各駅停車』 地下鉄線内 準急森林公園 『東武東上線直通 東上線内 各駅停車』 地下鉄線内 各停 和光市 地下鉄線内 通勤急行 和光市 地下鉄線内 準急 和光市 地下鉄線内 普通 和光市 有楽町線直通 普通 新木場 有楽町線直通 準急 新木場 有楽町線直通 普通 新木場 『有楽町線直通 旧交互表示 』 有楽町線直通 普通 新線池袋 『有楽町線直通 旧交互表示 』 副都心線直通 普通 渋谷 『副都心線直通 地下鉄線内 各駅停車』 副都心線直通 普通 渋谷 『副都心線直通 地下鉄線内 急行』 副都心線 各停 渋谷 副都心線 急行 渋谷 副都心線 通勤急行渋谷
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/10807.html
登録日:2012/01/30(月) 06 37 58 更新日:2024/07/22 Mon 07 16 17 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 “狂座”が“巡”る おじいちゃん ネタバレ項目 剣士 剣鬼 十神衆 巡狂座 恩師 悲劇の老師 柴田秀勝 氷紋剣 烈火の炎 祖父 裏麗 達人 餃子じゃないよ狂座だよ←土門「め…巡り餃子…!」ゴクリ←風子「一人で喰ってろよ」願子「バーカ」 首領補佐 麗 久方ぶりに、刃を交えてみたい。 巡狂座(めぐりきょうざ) CV 柴田秀勝 漫画『烈火の炎』の登場人物。 【人物】 禿げた頭に白く長い髭をたくわえた鉤鼻の老人。 花菱烈火の仲間である水鏡凍季也に氷紋剣を教えた、彼の師。 両親と姉を亡くした水鏡を引き取り、7年間氷紋剣を教えながら彼を養った。 水鏡は巡に非常に感謝し、尊敬していて「もう1人の父親」と言う程の恩人である。 当初、復讐しか頭になかった水鏡に学校の勉強を教えるなど、彼の「仇討ちの後の人生」をも見据えた教育を行っていた。 水鏡が優等生として通っているのは彼の薫陶の賜物である…が、教師に対する暴言、柳へのヤンデレめいた執着心など、 人格教育の点では少々問題があったようだ。 また「姉の仇が現れたら、迷わず斬れ」と、水鏡に言い聞かせていた。 以下ネタバレ 裏武闘殺陣の決勝戦、弟弟子の戒との壮絶な戦いの後、彼から 姉の仇は巡狂座である という驚愕の事実を聞かされる。 水鏡は当然この事が当然信じられなかった。 また、本来なら一子相伝のはずの氷紋剣を何故戒に教えたのか、様々な疑問を胸に水鏡は大会後に巡狂座に会いに行くが道場は荒らされ、人ひとりいなかった… 以下更なるネタバレ 【因縁の対決】 最終決戦の地、HELL or HEAVEN にて水鏡は巡狂座と対峙する ―敵同士として― 水鏡は巡に様々な質問を投げかけるも、巡は全く応じようとはしない。 ただ、 この体に一太刀入れる度に真実を語る と言い水鏡と巡の戦いの火蓋が切って落とされる。 そうして戦いの最中、巡の口から真実が語られていく… ―姉の仇は自分で相違無い事 ―自分は麗の十神衆であった事 が、巡の体は衰弱しており、このまま戦えば確実に巡は死ぬ……それでは全てを知る事が出来ない。 そう考えた水鏡は、閻水全ての力と己の血を使い、巡の氷魔閻を破壊。 勝負あり、です。 そうして、負けを認めた巡からは更なる真実が語られた― 【真相】 実は巡は水鏡の実祖父であり、代々水鏡家に伝わる氷紋剣と『巡狂座』という称号を受け継ぐ者であった。 水鏡の父が氷紋剣の教えを受けていたが、不慮の事故で亡くなってしまう。 孫を心から愛していた巡は水鏡を危険にさらしたく無いという『祖父』としての思いと、氷紋剣を伝えなければならない『巡狂座』としての自分との葛藤に苦悶する。 苦悩の末、巡は水鏡に氷紋剣を伝授することを決め姉の美冬にその旨を伝えるも、美冬はそれを許さず代わりに自分が巡狂座になると言い氷紋剣を習い始める。 そんな折、巡の下に 「閻水と氷魔閻をもらいに来た」 と、麗の刺客…若き日の磁生がやって来る。 それと同じ頃、水鏡と美冬の元にも閻水を狙った麗の刺客が現れる。 巡は孫たちの危険を察知するが時既に遅し…美冬は殺されてしまっていた。 怒り狂った巡は刺客の二人を粉々に切り刻んだ。 つまり、本当に美冬を殺した者はこの時点で巡が仇を討っていたのだ。 (ちなみにこの際、刺客二人の卑劣なやり方に怒っていた磁生は二人を見殺しにしている) 巡は水鏡と閻水を守るために、磁生の誘いに乗り、十神衆首領補佐と言う高待遇で麗に入った。 麗解散後は水鏡と戦いたい、という条件で裏麗に加入。 巡自身は美冬を殺したのは自分と『巡狂座』という称号のせいだと自責の念に苛まれていた。 そして巡は自分、即ち『巡狂座』という姉の仇を殺させるために水鏡に氷紋剣を教えた。 水鏡が下山した直ぐ後に戒がやって来た。 巡は戒を伝言板にしようと、あえて戒に非情にあたり戒が水鏡を倒そうとするよう仕向け、水鏡がこれ程の剣士と渡り合えるならばその時が自分と戦うべき時だと決めた。 【最期】 遂に水鏡は巡狂座を倒した。 巡は真実を語った後、水鏡に止めを刺すように言う。 が、そこには復讐にとらわれていたかつての水鏡はいなかった。 氷のようだった水鏡に何か温かなものが芽生えていた。 戒という友が、火影という仲間が自分を変えてくれた― その言葉を聞いた巡は、立派に成長した孫の姿に安堵し安らかな笑顔でその生涯を終えた。 遺体は見張りだった裏麗の男が責任を持って埋葬すると告げる。 彼はずっと巡の見張りをしているうちに、巡の身の上や孫(水鏡)の話をよく聞かされていたのだった。 戦闘中も、弱り切っている巡のことを心配しており、二人の戦いを止めようとしていた。 【戦闘】 水鏡や戒と同じく、氷紋剣を使って戦う。 描写は少ないが、水鏡や戒が使う技は全て彼ら以上の完成度で使える。 老体に加えて、敢えて一切の飲食を断って餓死寸前まで自らを弱らせていたため、本来の動きはもうできないが、もし全盛期か万全な体調であれば、水鏡が「一太刀も入れられない」ほどの強さだという。 そうであれば、紅麗並みの強さであると思われる。 というか弱体化しているであろうSODOM編時点ですら裏麗死四天・蛭湖をして「感じるパワーやプレッシャーはある意味紅麗以上」とすら言われ、獄中で何重にも鎖や重石を付けられていた状態にもかかわらず「見た瞬間全身の血が凍るようだった」(←血の質が常人より上の蛭湖ですら)と言わしめる程。 師として接してきた水鏡はともかく、それ以外の人間では凄まじい重圧に勝てるかどうか疑わしかった…のかも。 《使用魔導具》 ●氷魔閻 海魔の作品。戒が使っていた禍々しい剣。 腕に装着して使用する。 自意識を持った魔導具で、言語能力すらも有し、凶悪な口調で喋る。 作り手の凶悪さが反映されているのか殺傷性の高い攻撃が多く、何よりも人の生き血を欲している。 水鏡が己の血で作り出した刃で核を貫かれ、破壊された。 狂座はもう二度と巡らない― 然すれば、この項目を追記・修正してくれんか? △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 老体のせいじゃなくて、裏麗入りしてから牢獄の中で何も飲み食いしないで極限まで弱った状態に自分からなってたからじゃなかった? -- 名無しさん (2013-12-03 02 14 40) 創作物に師匠キャラは数あれど、屈指のマトモな師匠キャラだったな。 -- 名無しさん (2013-12-03 06 02 36) 姿が明らかになるまで凄い引っ張てたから、あんな爺さんだとは予想外だった -- 名無しさん (2013-12-03 08 36 44) 動きが少ないせいか、PS2の必殺技が「氷結界」になってる件 -- 名無しさん (2013-12-03 11 22 50) 魔道具を使う剣術を代々伝えてたっ事は、先祖は火影の関係者になるんかな? 雷覇の先祖みたいな逃亡組だったけど、火影の伝統を絶やさぬ様に剣術を伝えて続けてたとか考えると胸熱 -- 名無しさん (2014-04-10 21 36 02) ↑そうだと思う。あと螺閃も光界玉を守る(封印する)家系だったと推測できなくもない。 -- 名無しさん (2014-05-25 13 51 48) 全盛期は紅麗より強いと思われる -- 名無しさん (2014-07-11 20 52 50) ↑4氷結界は戒が編み出した技なのにな… -- 名無しさん (2014-07-11 21 29 08) 落ち延びた火影の民を助けたとか、たまたま手に入れた魔導具を大切にし続けたとかもあり得るのかね -- 名無しさん (2014-08-06 14 50 23) このじいちゃんが病気無しで体調も万全だったら紅麗とかじゃないと勝てないだろうな。水鏡も本来なら一太刀も浴びせれる相手じゃないって言ってるし -- 名無しさん (2014-10-02 10 09 35) 理想の師匠です -- 名無しさん (2015-02-03 16 34 46) タグ遊びすぎだろwww -- 名無しさん (2015-03-27 01 31 57) そばにいた見張りが驚き役の小物かと思いきや完全に巡狂座の心配してた辺り良い人だった感が凄い、あんだけ常時殺気放ってたのに -- 名無しさん (2015-06-25 03 01 07) ↑二人きりの間だけ(見張りが死なないように)殺気が緩んでたのかも・・・。で、葵達が来たから殺気の放出量をUPしたとか・・・ -- 名無しさん (2015-09-02 16 17 26) 裏麗入りしてから何も飲み食いしていないがどのくらいの期間なんだろうか? -- 名無しさん (2015-09-04 08 36 46) 結局水鏡にとってはどこにでもいる孫バカのふつーの爺ちゃんだったんだよな。いい人だ。 -- 名無しさん (2016-01-01 19 45 28) 絶対に作中最強候補の一人だよな -- 名無しさん (2016-02-11 19 59 50) 体調万全なら天堂地獄完成体とタイマンはれただろうな -- 名無しさん (2016-02-11 20 08 07) しかし、戒に対してはかなり酷い人だったな。孫の強さの測りとして利用する為に罵詈雑言をかけまくるとは。 -- 名無しさん (2016-07-06 00 49 07) 戦闘シーンとか過去の悲劇とかの諸々の描写より子供の頃の水鏡に計算ドリルやらせたり一緒に風呂入ってる回想シーンが印象深い -- 名無しさん (2016-10-07 13 53 25) 孫可愛さに戒を~という感じは確かに否めないが、もうその時点でこの人もおかしくなってたようなもんだからなぁ。そらただでさえ本音では孫、孫娘に継いでほしいとは思わなかったのに、非情に徹したら結局あんなことになるし…復讐したかったのはこの人も同じなんだろうな(自分が継いだ称号そのものに対して -- 名無しさん (2016-10-24 23 51 53) まともな状態なら絶対紅麗より強いよねこの人 -- 名無しさん (2017-02-22 15 35 44) この人自身もだけど、見張りの人の良い人っぷりがすげえ印象に残ってる。裏麗の下っ端らしいチンピラっぽい外見だったのに -- 名無しさん (2017-02-22 15 54 31) 作者が万全なら最強とか言ってたな。わざと死ぬ為に断食していたけど森殺してからしてくれれば…… -- 名無しさん (2017-05-27 03 58 30) 人質取ってたし最後は隠れたり紅麗か烈火じゃないとどうしようもない状態になってたから流石に無茶だと思う。もっと積極的な協力は出来たと思うけど。 -- 名無しさん (2017-05-27 06 35 47) 戒への仕打ちはあんまりとは思うけど。本人もまあ、全てを出し尽くして満足して逝ったし、巡狂座もその辺の望みをいち剣客として見抜いて超スパルタ教育を施したのだと思いたい。 -- 名無しさん (2023-03-15 17 49 30) 首領補佐という肩書から、紅麗に体術を教えてたのかもしれない。 -- 名無しさん (2023-12-12 17 38 27) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/voix/pages/2297.html
藤村美緒をお気に入りに追加 藤村美緒とは 藤村美緒の46%は波動で出来ています。藤村美緒の18%はミスリルで出来ています。藤村美緒の13%は世の無常さで出来ています。藤村美緒の11%は税金で出来ています。藤村美緒の10%は果物で出来ています。藤村美緒の1%は不思議で出来ています。藤村美緒の1%は華麗さで出来ています。 藤村美緒の報道 <Tokyo Crossover/Jazz Festival 2021>、新木場ageHaにていよいよ今週末開催(BARKS) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース TokyoCrossover/JazzFestival2021、11月20日(土)新木場ageHaにて開催!ジャズを中心に、ファンク、ディスコ、ヒップ・ホップ、ハウスをクロスオーバーする日本発信のイベントが、7年の沈黙を破って復活!来年1月にクローズが決定した新木場ageHaで、あの興奮をもう一度 - アットプレス(プレスリリース) <Tokyo Crossover/Jazz Festival 2021>、開催決定(BARKS) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース DJ KAWASAKI、11年振りのオリジナルアルバムは全曲自身で作曲&編曲を担当! - OKMusic 藤村美緒のウィキペディア 藤村美緒 藤村美緒の掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る 藤村美緒のリンク #blogsearch2 ページ先頭へ 藤村美緒 このページについて このページは藤村美緒のインターネット上の情報を時系列に網羅したリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新される藤村美緒に関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。